この会社なら、医薬品だけでなく、
新しい自分も開発できる。

品質管理本部
日俣QCグループ

(入社6年目/大卒/理学部化学科)

【仕事の内容】

理化学試験から関連書類の作成まで、チームで行う。

私は、医薬品の原料から完成品に至るまで、品質が保たれているかを確かめる理化学試験や、海外のお客様に向けた関連書類の作成および管理などに携わっています。担当する仕事は、週や月ごとに変わりますが、品質管理部で行っている試験は、大がかりな機械を使って分析するものから、パッケージの中を見て入数を確認するものまで多種多様です。また、関連書類の作成も、国ごとに基準や試験方法が異なるため膨大な量になります。これらを通常は5名ほどの班のメンバーで担当を決めて、チームによる作業を行っています。

【私のやりがい】

上司との出会いによって、どんな仕事にもやりがいを持てるようになった。

品質管理の仕事は、種類も量も多くて大変ですが、上司から「仕事は覚えるのではなく、理解しなさい」と教えられました。どんな仕事でも、それが会社や社会の人びとにとってどういう意味を持つのか、という観点から考えると、一つの仕事もおざなりにはできません。そうやって、理論から見つめ直し、どうすればより良くできるかを常に考えています。
尊敬できる上司や先輩方に出会え、仕事に取り組む姿勢を教えていただいたおかげで、どんな仕事にもやりがいを感じられるようになりました

【心がけていること】

自分を磨くために、毎朝、早めに出社する。

普段から心がけているのは、毎朝、早めに出社すること。それは、試験の準備をして、仕事がスムーズにはかどる環境づくりに努め、自分自身を磨くためです。早めに仕事を終えることができれば、その分、空き時間が生まれます。その時間を使えば、新しい技術や知識を身に付けるための勉強など、何かほかのことに取り組む余裕ができると思うんです。早く来るのがいちばん良いかどうかは分かりませんが、新薬を開発する会社に勤めているのであれば、何か自分自身を開発することに取り組むのも大切ではないかと思います。

【志望動機】

貼り薬を日本ではじめて生み出した会社だと聞き感銘を受けた

私は石川県の出身で、学生時代は富山の大学に通っていました。この会社に就職したのは、住みやすい富山だったからというのも理由のひとつですが、石川には製薬会社がほとんどなかったんです。富山は昔から「くすりの富山」として知られるように、県としても力を入れており、多数の製薬会社が凌ぎを削っている印象がありました。大学の教授からこの会社を紹介していただいて、経皮吸収型貼付剤を日本ではじめて生み出した会社だと聞き感銘を受けました。ちょうど、大学の卒業研究を通して、新しいものを発明したり、開発する面白さを知ったときでもあったので、何も迷うことなくこの会社に決めました。